トレイル系マウンテンバイクは何がオススメ?ハードテイルMTBから購入候補を探してみた。2021
トレイル系のマウンテンバイクが欲しい!
きっかけは、ランニングやトレーニング中に負った足の怪我でした。
昨年、フルマラソンに初出場した後は、ランナー膝で3ヶ月くらい激痛に悩まされたり、つい最近は、キックボクシングジムでキックミットを蹴ってたら、足指を剥離骨折したり。
その度にトレーニングルーティンとしている週2日のジョギングができなくなるので、足を怪我するリスクなく、足腰のトレーニングできるものないかなあと考えてたところ、自転車の通勤を思い立ったワケです。
自転車の候補としては、筆者の住宅周辺は山林も多い場所ということで、マウンテンバイクかグラベル(シクロクロス含む)の中から選ぶことにしました。
このページで触れるのは、マウンテンバイク。
筆者の中で自転車といえば、幼い頃はマウンテンバイクでした。初めて映画館で見た映画がスピルバーグ監督の「ET」(世代がバレる・・・)なんですが、当時幼稚園の筆者は、かの有名なクライマックス(満月を背景にBMXが飛ぶシーン)に集中したあまり、椅子の上に立ち上がって、周りの失笑を買うという失態を起こしています。
じゃあ、BMXを買えよっ!と総ツッコミされそうですが、当時、どっぷりこの映画に影響を受けた自分を見て、初めての自転車としてマウンテンバイクをプレゼントしてくれたんですね。
ETカラーでリプロダクト!ETバイク KE−01
https://www.hakkle.jp/bmx/ke-01.html
Ride in the Sky - E.T.: The Extra-Terrestrial (9/10) Movie CLIP (1982) HD
筆者の自転車のルーツで余談が長くなりましたが、「とにかく通勤用にマウンテンバイクが欲しい!」 そんなことからリサーチが始まったワケです。
条件は
・ハードテイル
・街乗りもするけど、山も走りたい(できればトレイルレースでも使いたい)
・チューブレス対応可能(ドロッパーシートもあればなお可)
・29インチタイヤ対応(セミファット)
・価格は10万円代
cannondale Trail SE 4
定価:99,000円(税抜)
カラー:グレイ
ボクシング好きな筆者は、井上尚哉選手がキャノンデールのロードバイク乗りという情報から、このブランドが気になっていました。昨年まで、Cujo 2、Cujo 3超コスパ高の性能良しの大人気シリーズがありましたが、2021年モデルからは、このTrail SEというシリーズに統合されて行くみたい。(近所のチャリ屋に聞いたら、cannondaleは今年からグラベル路線がラインナップ拡充していくとのこと)
・タイヤ 29 x 2.3"
・リム Tubeless Ready
・本体はただのグラデーションだけではなく、等高線のようなグラフィックもあり
下記動画の8:55あたりから紹介されてます。
cannondale(キャノンデール) 2021年モデルの展示会に行ってきました!2021年モデルの魅力的な新色やラインナップ等も紹介!CAAD13とSUPERSIX EVOの新色に注目です!
Speciallized FUSE COMP 29
定価:198,000円(税抜)
カラー:グロスレッドティント、サテンスモーク、サテンブラック、グロスダヴグレー
価格が10万円台後半になりますが、昨年までの2色展開(ブラック、グレー)に2021年はレッド、スモークが加わりました。(ナイキのカラー名といい、最近は意識高めな色の名称が多い・・・)上位車種と比較しても、引けを取らないと言われるタイプだけに、価格だけがネック。。(Speciallizedを取り扱っているチャリ屋が近くにないのも引っかかる)
・寝かせ気味のヘッドアングル 66.5°
・タイヤ 29 x 2.6"
・リム Tubeless Ready、ドロッパーシート装備
・完璧なジオメトリ
・M4アルミフレーム
2020 vs 2021 Specialized Fuse Lineup! What’s changed?
Kona UNIT X
定価:145,000円(税抜)
カラー:Gloss metallic rust with Dark Seafoam and Charcoal decals
Konaでは高水準なクロモリフレームのレイノルズ520(耐久性に優れ乗り心地もしなやか)を使用。路面の細やかな振動を吸収する乗り心地が長く保ちます。
・寝かせ気味のヘッドアングル 68°
・タイヤ 29 x 2.6"
・リム Tubeless Ready、ドロッパーシート対応可能
・クロモリフレーム(レイノルズ520)
Kona Unit X Review: Highlight Reel
TREK ROSCOE 7
定価:139,000円(税抜)
カラー:ドニスターブラック/アルファグリーン
TREKからは、セミファットバイクとして人気のROSCOEシリーズ。この仕様で14万円以下はコスパいいと思われ。
・27.5x2.80" もしくは 29x2.40"タイヤ
・チューブレスレディ対応
・ドロッパーポスト
・Alpha Goldアルミフレーム
・寝かせ気味のヘッドアングル68.3°
次回は、もう一つのカテゴリ、グラベルバイクを紹介します。